フリーエンジニア視点からのSEという職業考察

泊り込みで残業していても、家族にすら理解してもらえない?フリーエンジニア視点でのSEという職業

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フリーエンジニア視点でのSEの労働事情

SEの労働事情は、基本的に過酷です。他の業界では考えられない程、劣悪な労働環境で、激務にさらされているSEも少なくないでしょう。他の業界では異常な状況ですが、なぜかこの業界では「当たり前」のこととして受け入れられています。

フリーエンジニア視点でのSEの労働事情

限られた人数と、決められた期限

システム開発は、限られた人数で決められた期間内にシステムを完成させなければなりません。システム開発の原価のほとんどは人件費です。人数を増やせば原価が上がります。工期を延ばせば、赤字になります。なら、余裕を持った納期で組めばいいのでは?と思うかもしれません。確かにその通りですが、クライアントが発注する予算と必要になる納期にも限りがあります。発注予算内で少しでも利益を出すためには、工期を短くするか、人を減らすしかありません。これがIT業界の異常ともいえる劣悪な労働環境を生み出す要因のひとつです。

「泊り込み、徹夜、休みなし」 は、当たり前

決められた期限までにシステムを完成させるため、開発プロジェクトの納期が近づくとSEたちは当たり前のように徹夜をし、会社の会議室に泊まりこみ、土日祝日も返上してつきっきりになります。システム開発にトラブルはつきものです。トラブルが発生すれば、深夜だろうが休日だろうが呼び出され、当たり前のようにでかけていきます。
IT業界では、これが当たり前の状況になってしまっているため、SEたちもそれを「開発だから。しょうがないよね。」と、受け入れています。この業界で働くものにとっては当たり前のことでも、一般的に見ると、異常な状況です。

周囲に理解してもらえないつらさ

何度も繰り返しますが、この業界では当たり前でも、一般的には異常です。人命がかかっているわけでもないのに、なぜそこまでしないとならないのか?SEって本当にそんなに忙しいの?何が起きてるの?仕事が遅いだけなんじゃないの?などと、思われたりします。そして、家族や恋人から見ると、理解できないがゆえに、心配を通り越して、本当に仕事してるの??という疑いに変わってしまうことも、しばしばあるようです。帰宅時間は毎晩深夜、帰ってきたと思っても電話がかかってくればまた出かけて行き、土日も仕事仕事と会社へでかける夫や恋人。「医者か!」と、つっこみたくなるようなその行動によって、浮気の疑惑をかけられてしまったり、デートの時間がとれないことによってふられてしまったりする場合も・・・。こうなると、仕事がつらい上に、プライベートもつらくなってしまうという、最悪のスパイラルです。

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